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入院の対象となる患者さまへ
安全に入院生活を送るために
リハビリテーションを行っていく上で、様々な危険性や積極的なリハビリテーションを妨げる要因が考えられます。医師と相談の上必要な配慮を取りながらリハビリテーションをすすめておりますので、ご理解下さい。
転倒、転落、誤嚥性肺炎が代表的です。
転倒はどんな時におこってしまうの?
歩行練習中や階段、エレベーター、屋外の歩行中などで特に転倒の危険が高いです。万が一、転倒により骨折や打撲をした場合、積極的なリハビリテーションが行えなくなってしまいます。
リハビリスタッフが側にいない時に歩くことや、病棟外での活動を制限させていただく場合があります。これらの移動の制限をさせていただく場合があります。
食事形態や食事中の姿勢を制限させていただく場合があります。
転落はどんな時に起こってしまうの?
ベッドから車いすへの移動、車いすからトイレへの移動の時に特に転落の危険が高いです。
誤嚥性肺炎はどんな時に起こってしまうの?
飲み込みの機能が低下して、誤って気管に食べ物が入ると、肺炎になることがあります。飲み込みが難しく、嚥下練習を行っている患者さまは特に危険性が高いです。